間違いだらけのストレス発散方法。現代人が陥る負のスパイラルとは?


現代の社会生活において、切っても切れないもの、「ストレス」。

老若男女問わず誰でも抱えているストレスですが、

中でも30~40代が最も多くストレスを感じる世代だと言われています。

現代人のストレス

ストレスによる悪影響


ストレスを感じると、食行動に影響があらわれる方は少なくありません。

ストレスが溜まると、「甘い物を食べたい」、「お酒を飲みたい」、「たくさん食べたい」…など飲食でストレスを解消した経験は誰にでもあるはずです。

しかし、実はそのような行動は逆にストレスを助長してしまうことがあります。

ストレス発散


今回は、ストレスと食べ物の関係から、ストレス解消におすすめの食事方法についてご紹介します。

抗ストレス栄養素「タンパク質」


アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンという言葉を聞いたことがあると思います。

これらは興奮性の伝達物質で、ストレスを感じると活発に働き、やる気を起こさせたり、集中力を高め、ストレスに対抗する働きがあります。

神経物質


逆に、セロトニン、アセチルコリン、メラトニンなどは

抑制性のある伝達物質です。
ストレスを鎮める際に働き、脳をリラックスさせ、興奮を抑えてくれます。

どちらも脳内神経のバランを保つために大切なのですが、これらの伝達物質は、タンパク質を原料としてつくられています。

タンパク質はビタミン、ミネラルによって合成されているので、ストレスに対処するには毎日の食べ物がとても大切ということになります。

「甘い物」がストレスを生む?


ストレスがたまると、甘い物に走る方は注意が必要です。

お菓子やケーキなどのスイーツや、清涼飲料水などの甘い飲み物に含まれる「糖質」。

ストレスと糖分

糖質は脳のエネルギーになります。

しかし、砂糖(特に精製されたもの)を多く含む食材は、血糖値を急激に上げ、その後、急激に血糖値を下げるという特徴があります。

この血糖値の急激な高下と、甘いものを食べ過ぎた時に血糖値を下げる働きをするインスリンが多く出てしまうことで脳が糖分不足に陥るため、疲労やイライラ、精神不安などに繋がります。

すると、今度はまたそのストレスを解消するために甘い物を口にする…という負の連鎖になり、更にイライラや不安につながりストレスを助長してしまうのです。

どうしても甘い物が欲しい時は、ただ甘いだけのものではなく、食物繊維も一緒に摂れる果物がおすすめです。

ストレスとフルーツ


食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑えるのに役立ちます。

オレンジ、グレープフルーツ、りんごは糖分が低めで食物繊維を多く含んでいます。


ただ、やはり食べ過ぎれば糖質のとり過ぎにつながりますので注意しましょう。

ストレスを緩和する食材


では、ストレスをやわらげるためには、甘い物ではなく、何を食べるのがよいのでしょうか。

ビタミンC


ストレスを感じると、ホルモンの関係でビタミンCを多く消費するのでビタミンC不足になるのです。

ストレスを感じやすい方は、野菜、果物、芋類などでこまめにビタミンCを補給するようにしましょう。

タバコを吸ってストレスを解消するという人も多いようですが、タバコを1本吸うとビタミンCがなんと25mgも消耗されるといわれています。

タバコとストレス


1日のビタミンCの摂取推奨量は100mgなので4分の1の量がタバコ1本吸うごとに消耗されてしまいます。

ストレス解消のためにと吸っているタバコが余計にストレスを助長することなるのです。

タンパク質


毎食欠かさずタンパク質を多く含む肉、魚、卵、豆腐や納豆などの大豆製品を食べることが大切です。

タンパク質を構成するアミノ酸は20種類あり、その種類によって働きが異なるので、いろいろな食材からタンパク質を摂ることが大切です。

ストレスと食事


朝食は納豆と卵。
昼食は魚、夕食は肉というように

1日を通して同じ種類の食材が重ならないように食材やメニューを選んでいきましょう。

まとめ


現代人にストレスはつきもの。

どんなに自分が気を付けていても周りの環境からくるストレスからは逃れられません。

ストレス解消法

ストレスを上手に発散して、対抗できる方法を身につけていきましょう。